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【英語でブライダル】外国人が日本の結婚式で和装を着る際のアドバイス:文化やマナーを知ろう

着物ガール

和装はその繊細で美しいデザインから、多くの外国人にも魅力的に映ります。しかし、和装の着方やマナーには独特のルールがあり、それを理解することが重要です。和装の着こなしやマナーについて知ることで、より深く和の文化に触れられるかもしれません。

和装の種類 Types of traditional Japanese wedding attire

和装には多様な種類があります。代表的なものとして、振袖や色留袖、訪問着、付け下げ、留袖などがあります。それぞれの和装には、使用する場面や季節、着用する人の年齢や立場などによって適したものがあります。

和装の着付け

和装の着付けは、専門的な技術や知識が必要です。和装の着付けには時間がかかるため、式当日は早めに着付けを開始する必要があります。また、着物や帯、小物などを合わせることで、より美しい和装の姿を作り出すことができます。

和装の色合わせ

和装には伝統的な色の意味や象徴があります。

  • 白は純潔や清純
  • 赤は幸せや喜び
  • 黒は厳粛や悲しみ

和装の色合わせは、その意味や象徴を考慮しながら、新郎新婦の肌色や髪色、式場の雰囲気などを考えてきめましょう。

和装の小物

和装には、小物として帯揚げや帯締め、草履やバッグなどがあります。小物の種類や色合わせにも気を配り、和装全体のバランスを取ることが必要です。また、小物を選ぶ際には、季節や式場の雰囲気に合わせたものを選ぶと良いでしょう。
和装のアレンジ

和装には、さまざまなアレンジ方法があります。例えば、帯結びや髪型のアレンジ、アクセサリーの使い方などが挙げられます。和装のアレンジは、新郎新婦の好みや個性を表現することができるため、自分たちらしい和装姿を作り上げることができます。

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和装の付属品について

おしん

和装には、様々な付属品があります。ここでは、代表的なものをいくつか紹介します。

帯揚げObi age (a sash for tying the kimono around the waist)

帯揚げは、帯の上に巻く細長い布のことで、帯締めとともに帯を留める役割を持ちます。帯揚げは、和装の色合わせをより美しく見せるためにも重要なアイテムです。

帯締めObi jime (a decorative cord used to hold the obi in place)

帯締めは、帯の先端を留めるための細長い布のことで、帯揚げとともに帯を留める役割を持ちます。帯締めには、金具がついたものや、コードで結ぶものなど様々な種類があります。

草履 Zori or geta (traditional Japanese sandals)

草履

草履は、和装に合わせて履く靴のことで、木や竹、麻や綿などの素材で作られています。草履には、紐やバンドで足に固定するタイプや、脱ぎ履きがしやすいスリッパタイプなどがあります。

扇子 Sensu (folding fan)

扇子

扇子は、和装に合わせて持つアイテムの一つで、夏場には涼をとるためにも使われます。扇子には、様々な柄や色、素材のものがあります。

襟元飾りErimotokazari(collar accessory)

襟元飾りは、衿につける飾りのことで、和装に華やかさを加えるためのアイテムです。ビジューなどの装飾品が付いたものや、単色のものなどがあります。

かんざしKanzashi (hair ornament)

かんざしは、髪に挿す飾りのことで、和装に合わせて髪型をアレンジするためのアイテムです。金属製のものや、和紙を使ったものなど様々な種類があります。

コーリンベルト Korin belt (decorative belt worn over the kimono)

「こうりんべると」とは、和装の小物の一つで、着物の袖口や前後の裾などに巻く細長い帯のことを指します。主に、着物の裾や袖を調整するために使用され、裾を上げたり、袖口を調節したりすることができます。一般的には、正絹や夏用の麻などの素材で作られ、幅は1cmから2cm程度で、長さは3mから4m程度のものが使われます。色は着物の色や柄に合わせて選ばれ、白、黒、赤、金などのカラーがあります。和装の装いの中でも細かな部分に使われる小物ですが、正しい使い方できちんと装着することで、より美しい着こなしを演出することができます。

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和装には他にも、扇子入れや巾着、手袋、腰紐などの付属品があります。これらのアイテムを上手にコーディネートすることで、和装全体のバランスをより美しく見せることができます。

おしん

外国人が日本の結婚式で和装を着る際には、独特な文化やマナーに対する理解が求められます。ここでは、和装を着る外国人に向けたアドバイスを紹介します。

  • 和装の選び方


和装は、季節や行事によって様々な種類があります。日本の結婚式では、新郎・新婦が白無垢や色打掛を着用するのが一般的ですが、ゲストが着用する場合には、留袖や振袖、色無地などを選ぶことが多いです。着物の柄や色には、それぞれ意味があり、例えば菊の花は長寿や幸福を表し、松の木は厄除けや縁起を担ぎます。自分に似合う色や柄を選ぶことが大切です。

  • 和装の着方


和装の着方は、複雑なため、初めて着る人には難しいかもしれません。着物は、帯で体を締め付けることで形を整えるため、帯結びが重要です。帯結びは、お手玉結びや変わり結びなど、いくつかの種類があります。着付けには、プロの着付け師にお願いすることもできますが、自分で着られるように練習しておくことをおすすめします。

  • 和装のアクセサリー


和装には、帯揚げ、帯締め、草履、扇子、襟元飾り、かんざしなどのアクセサリーが必要です。これらのアイテムを上手にコーディネートすることで、和装全体のバランスをより美しく見せることができます。アクセサリーの色や柄も、着物とのバランスを考えて選びましょう。

  • ヘアスタイルとメイク


和装に合わせたヘアスタイルやメイクも重要です。和装には、かんざしや花飾りを髪に挿すことが多いため、ヘアスタイルはアップスタイルがおすすめです。また、メイクは、赤系のリップや淡いピンク系のチークなど、和装に合わせたメイクを心がけましょう。

  • 和装のマナー

日本の結婚式では、特定のマナーが存在します。和装を着る場合には、以下の点に注意してください。

和装:kimonoのマナー

着物の裾を踏まないように歩く
・食事中に着物の襟元を下げない
・帯を結ぶ時に、左から右に結ぶ(逆に結ぶと喪服と同じマナーとされます)
・帯を締める際に、胴回りに指が入る程度が理想的です
・草履は、歩く際にカッカッと音がしないように気をつける
・和装のままトイレに行く場合には、帯を緩めてからトイレに行く
・席に着く際には、椅子の上に草履を置かないようにする



  • タイムスケジュール


和装の準備には、時間がかかることがあります。そのため、結婚式当日のタイムスケジュールをしっかりと把握しておきましょう。着物の着付けやヘアメイクに時間をかける必要があるため、余裕をもって準備をすることをおすすめします。

  • 気候に合わせた和装


日本の季節や気候に合わせた和装を選ぶことも重要です。夏場には涼しい素材の着物や薄手の帯を選び、冬場には暖かい素材の着物や厚手の帯を選ぶことをおすすめします。

以上、外国人が日本の結婚式で和装を着る際のアドバイスを紹介しました。和装は独特の文化やマナーがあるため、事前に十分な準備と練習をして、自信を持って着こなすことが大切です。美しく着こなして、日本の結婚式を楽しんでください。

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