英検ライティングでスラスラ書きたい!
だから「英作文完全制覇」のコンテンツブロックを丸覚えしよう。
ちょっと待ってください。
確かにライティングは事前に対策をしていないと本番で絶対に出てきません。
でも丸覚えはやめたほうがいいです。なぜなら忘れるからです。
この記事では英文がスラスラと書けるコツをお伝えします。
私もこの方法でライティング合格点獲得することができました。
それでは対策方法をご紹介します。
三つを組み合わせれば書けます!
- 出だしの文章のフレーズ
- 締めくくりの文章のフレーズ
- コンテンツで短いフレーズ(パラフレーズ)
順にご紹介します。
Contents
英検準1級ライティング出だしの文章のフレーズ
準一級のライティングは二つのTOPICを選択し120文字〜150字で完成することがもとめられます。
「賛成」か「反対」の意見を書きます。
このとき、中立的な意見はさけて言いきることが大事です。
中立的だと何が書きたいかわからなくなるからです。
実際の書き方は出だしをそのまま書きTOPICを2つ入れ込みます。
例えば問題がDo you think that fewer Japanese students are interested in other countries these days?の場合
訳は「最近では、外国に関心を持つ日本の学生は減ってますか?」
出だしはこんな感じです。
Fewer Japanese students are interested in other countries these days because foreign countries do not seem special to them and they cannot afford trips abroad.
【TOPIC】Internet, Cost, Career, Foreign productの中からInternet, Costを選択しました。
becauseまでは全く同じです。これで11文字。その後。
- 賛成、反対を決める
- TOPICを二つ決める
この後に「コンテンツブロック」を2つ各50文字の合計100文字を書きます。
一つ目のコンテンツと2つ目のコンテンツのつなげ方。
- First→Additionally → Secondly → Furthermore
- To begin with → In addition
※あらかじめ自分の使う書き出しを決めておくとよいでしょう。
ライティングの学習方法を探している人は下記の記事を参考にしてみてください。
ライティングの締めくくりの文章を決める
締めくくりは下記の書き出しです。
- In conclusion,
- For the reasons mention above ,
- As explain above,
- To summarize
コンテンツブロックの短いフレーズを覚える
最後に一番大変だけど効果があってスラスラ書ける方法で、英語系ユーチューバーのハルさんが実践し英検1級ライティング満点をとった方法です。
私もマネしようとおもいました!けどできません!
すべてのブロックを覚えようとすると256個になり「賛成」も「反対」も覚えることになります。
そんなに覚えることは不可能です。
なので以下の方法で「賛成」、「反対」意見をまず自分なりの視点で絞ります。
- コンテンツブロックを自分の賛成、反対を決めてコンテンツにチェック作業を行う。
- 絶対使えそうなフレーズを仕入れる
順に説明します。
コンテンツブロックを自分の賛成、反対をチェックし絞る
まず初めにすることは覚えないものを決めるということです。
自分の意見に沿わないものは初めから覚えなくていいのです。
「この問題に対しては賛成、この問題に対しては反対だ」
これらをしていくだけでコンテンツが100個ぐらいは絞れるはずです。
絶対に使える短いフレーズを仕入れる
このフレーズはいいな!と直感的でいいのでどんどん引き出しをふやしましょう。
例えば、私が出だしで書いていたのは From the perspective of ~(~の観点からすれば)
この短さであれば何回か唱えれば覚えられます。あとはlikely to becomeも使いました。
文章の中で何回も使用すると減点の対象になるので使えるのは1回だけです、
単語を書いた瞬間に次の文字がでてくるようになればOK。
英検準1級ライティングで使えるテンプレート
英検準1級のライティングは、一定の構成を意識すると書きやすく、スコアも安定します。
私が受験前に作り込んだテンプレートは「序論→本論→結論」の3段階構成。
まず、序論ではトピックに対する意見を簡潔に述べ、本論で理由を2つに分けて具体的な説明を加えました。
結論では序論で述べた意見を再確認する形で締めくくります。例えば、「Should children learn a foreign language early?」のようなテーマなら、序論で「Yes」と断定し、本論1で「文化理解が深まる」、本論2で「将来の選択肢が広がる」と具体例を交えました。
最後の結論はシンプルに再主張するだけ。こうしたテンプレートは試験中も迷いを防ぐので非常に有効でした。
イントロとコンクルージョンのテンプレを探しているひとは下記の記事を参考にしてみてください。
頻出トピックの対策方法と例文
英検準1級のライティングでは、ある程度よく出るテーマが決まっています。
受験の時に特に気をつけたのは、環境問題、教育の重要性、テクノロジーの進展など、社会的な関心が高い分野です。
例えば、「環境保護は重要か?」というテーマでは、実際に「森林伐採が進むことで生態系が壊れる」といった具体的な例を盛り込みました。
自分の意見をはっきり述べるのはもちろんですが、客観的な事実やデータを少し加えるだけで説得力がぐんと増します。
あらかじめ頻出トピックに対して自分の意見やエピソードを準備しておくと、試験当日もスムーズに書けるのでおすすめです。
英検準1級ライティングに役立つ文法ポイント
ライティングで高得点を狙うには、文法のミスを最小限に抑えることが大切です。
私が実際に意識していたのは、分詞構文や仮定法の正しい使い方です。
例えば、「もし技術が進歩し続ければ、人々の生活はさらに便利になるだろう」といった表現をする際に、「If technology continues to advance, people’s lives will become more convenient.」のように条件節を活用しました。
また、前置詞の使い方や単語の使い分けも要注意ポイントです。
たとえば、「depend on」や「agree with」のようなフレーズは覚えておかないとミスしやすいので、試験前に何度も書き方を練習しました。
英検準1級で高得点を取るための単語とフレーズ
高得点を狙うには、やはり表現の幅を広げる語彙力も欠かせません。
私が特に意識して覚えたのは、説得力のある動詞や表現の多いフレーズです。
例えば、「This leads to ~」や「It is essential for ~」のように、意見を強調する表現を多用しました。
また、頻出の動詞フレーズ「allow O to do」や「prevent O from ~ing」を使うことで、文がより自然な流れになります。
英作文では、単に意味を伝えるだけでなく、読んだ相手が納得しやすい表現を用いることがポイントです。
英検準1級ライティング対策のまとめ
まとめると英検準1級のライティングで高得点を目指すためには、以下のポイントを意識しましょう。
- テンプレートを活用する
試験の構成を「序論→本論→結論」に決めると、書きやすく、スコアも安定します。序論で意見を明確に述べ、本論で理由を具体的に説明し、結論で意見を再確認すると、自然な流れが作れます。 - 頻出トピックに対する準備
ライティングでは環境問題や教育などの社会的テーマが多く出題されます。あらかじめ意見とエピソードを準備しておくと、試験で焦らずに書けます。例文の暗記や過去問の演習も効果的です。 - 文法のポイントを押さえる
ミスのない文章を書くために、仮定法や分詞構文などの文法を正確に使えるように練習が必要です。正しい前置詞の使い方や動詞のフレーズを覚えることで、より自然で流れるような英文が書けます。 - 多様な単語とフレーズを習得する
説得力のある表現として、「allow O to do」や「prevent O from ~ing」のような動詞フレーズを使うと、文章の幅が広がります。単語やフレーズを覚えて、印象に残る文章を書きましょう。
これらの対策を実践することで、ライティングスキルが向上し、安定した高得点が狙えます。
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VflatScanを使ってライティング向上させる記事はこちらです。
この記事では「出だし」、「締めくくり」、「コンテンツ」のフレーズをご紹介しました。
- 出だしの文章のフレーズ
- 締めくくりの文章のフレーズ
- コンテンツで短いフレーズ
とにかく「短いフレーズ」をいかに覚えれるかで合格点に近づけます。
あとは独自のイントロ、コンクルージョン、ChatGPTの添削作業で一発合格ができます。
ぜひ、頑張ってください。