「英語のリスニングをもっと上達させたい!」
「ネイティブの速さについていけない…」
そんな悩み、ありませんか?
多くの英語学習者が、**「聞き取れるけど話せない」「シャドーイングが続かない」**という壁にぶつかります。
実は私もその一人でした。英検準1級・TOEIC800点を持っていながら、スピーキングでは思うように話せず、もどかしい日々が続いていました。
ところが、「TEDICT」×「シャドテン」を組み合わせて学習を始めてから、
英語の音が“つながり”として聞こえるようになり、リスニング力も発音も大きく伸びたのです。
この記事では、
- TEDのスピーチでリスニングの基礎を鍛える方法(TEDICT)
- プロ講師のフィードバックで実践力を磨く方法(シャドテン)
- この2つを組み合わせて最短で成果を出す勉強法
を、初心者にもわかりやすく紹介します。
「シャドーイングが苦手」「何から始めればいいかわからない」という方も、
この記事を読めば、**“毎日10分で伸びる最強ルーティン”**を作れるはずです。
Contents
TEDICTアプリとは?

TEDICT(テディクト) は、TEDのスピーチ動画を使って「リスニング」と「ディクテーション(書き取り)」を同時に鍛えられる英語学習アプリです。
TEDとは、世界中のスピーカーが教育・科学・ビジネス・社会問題など、さまざまなテーマでアイデアを共有するプレゼンテーションイベントのこと。
つまりTEDICTは、その本物の英語スピーチを教材として使えるアプリなのです。
他のリスニングアプリと違うのは、ただ聞くだけではなく、タイピングで英語を“書き取りながら”理解を深められる点。
自分の聞き取れなかった単語が一目でわかるので、「あ、ここが聞き取れなかったんだ」と気づきながら学習できます。
私自身、英検準1級の学習中にこのアプリを使い、ネイティブのスピードに慣れるのにとても役立ちました。
「聞いて終わり」ではなく、「聞いて・書いて・確認する」サイクルが自然に作れるので、リスニングの基礎固めには最適なアプリです。
TEDICTの魅力は、世界中のスピーカーによるスピーチを通して幅広い知識と英語表現を同時に学べることです。
教育・テクノロジー・環境問題・リーダーシップなど、扱うテーマは実に多彩。
まさに「英語学習しながら世界を知る」ことができる教材です。
ただし、TEDのスピーチは専門的な内容も多く、英語レベルはやや高め。
最初は難しく感じるかもしれませんが、トランスクリプト(字幕)を活用すれば、少しずつ聞き取れる部分が増えていきます。
リスニング力を伸ばすには、“わからないけど挑戦してみる”ステップアップ教材として最適です。
このアプリの最大の特徴
- リスニングしながら聞き取った英単語やフレーズをタイピングで入力していく形式。
- スピーチのスクリプトを確認できるため、聞き取れなかった部分を見直して学習可能。
- リスニングとライティングを同時にトレーニングできる。
TEDICTの基本的な使い方

TEDICTの使い方はとてもシンプルです。
初心者でもすぐに始められる5ステップで、リスニングと語彙力を同時に鍛えられます。
- スピーチを選ぶ
まずは、自分の興味に合ったテーマを選びましょう。
教育・テクノロジー・社会問題など、好きな分野を選ぶと学習が長続きします。 - リスニングする
ネイティブのスピードでスピーチを再生し、どこまで聞き取れるか挑戦します。
最初は難しくても大丈夫。聞き流すのではなく、“集中して聴く”ことが大切です。 - ディクテーション(書き取り)をする
聞き取った英語をそのままタイピングします。
スペルミスや聞き間違いに気づけるのがTEDICTの大きな特徴です。 - スクリプトで答え合わせ
正しい文章を確認し、聞き取れなかった部分を分析します。
このステップで、英語の“音のつながり”や“省略”のクセがわかるようになります。 - 復習して定着させる
同じスピーチを繰り返し聞くことで、確実にリスニング力がアップします。
2〜3回目には、「前より聞き取れる!」という実感が得られるはずです。
この5つのステップを続けることで、リスニング力・単語力・音の認識力が同時に鍛えられます。
特にTEDICTは、スクリプト付きのリアルな英語を扱うため、シャドーイングの前段階のトレーニングとして最適です。
TEDICTを使ったリスニング学習のコツ

短時間で効果的に学習するコツ
「時間がない」「忙しくて毎日続かない」という人でも、TEDICTなら短時間でもしっかり効果を実感できます。
ポイントは、学習の“質”と“継続”を両立させることです。
- 毎日少しずつ続ける
1日5分でもOK。大切なのは**「毎日耳を英語に慣らす」**ことです。
通勤中や寝る前のスキマ時間に聞くだけでも、リスニング力は確実に伸びていきます。 - 苦手な部分を繰り返す
聞き取れなかったフレーズを何度も練習すると、音の特徴や発音の癖がつかめます。
“聞き取れない=成長のチャンス”と捉えましょう。 - 小さな目標を決めて達成する
たとえば「1週間で1本のスピーチを完了する」「1日1分だけでもタイピング練習をする」など。
達成感を積み重ねることで、習慣化しやすくなります。
この3つを意識すれば、忙しい社会人でも短時間でリスニング力を最大化できます。
特にTEDICTは、隙間時間学習との相性が抜群なので、**“続けられるリスニングアプリ”**としてもおすすめです。
Tedictには「Repeat Player」という録音シャドーイング機能があり文章事に停止でき自分の声を録音できます。
シャドーイングの効果を最大限に引き出すためのポイント
シャドーイングを効果的に行うためには、以下のポイントは以下です。
- 短いフレーズから始める: 初めてシャドーイングをする場合、短いフレーズから始め、徐々に長い文に挑戦することをおすすめします。
- スピードに慣れる: 最初はゆっくりのスピードから始め、慣れたら徐々にスピードを上げていくと良いです。
- 発音やイントネーションに集中する: 単に真似をするだけでなく、ネイティブの発音やイントネーションにも注意を向けましょう。

Tedictは挑戦者向け実践的アプリ

TEDICTは、ただ英語を聞き流すだけでなく、実際に「聞いて、理解して、書き取る」というステップを通じてリスニング力を鍛える実践的なアプリです。TEDの本格的なスピーチを題材に、聞き取った内容をタイピングする形式なので、集中力とリスニング力の両方が試されます。
スクリプト機能も充実しており、聞き取れなかった部分をすぐに確認できるため、弱点克服にも効果的です。
「もっと本格的にリスニングを鍛えたい」「自分の限界に挑戦したい」という人にはピッタリです。
スピーチを通して聞くことでリアルな英語を学ぶことができます。

5分前後で編集してあり「英語」で何かを学べます。
【料金】Tedict liteと有料版490円の違い

Tedictアプリは無料の「Tedict lite」と「有料版」があります。

「lite版」だとスクリプトをすべて見ることができません。「有料版」にすれば全てのスクリプトが見れます。
TEDICTは無料でも十分活用できますが、スピーチの全文スクリプトを最後まで閲覧できるのは有料版のみです。
内容がハイレベルなだけに、細かい部分まで理解したい人には有料版の利用を強くおすすめします。
参考までに、私が実践している学習ルーティンを紹介します。
1回の学習はだいたい35分前後。以下の流れで進めています。
- スピーチ選び(5分)
興味のあるテーマを選ぶことで集中力が続きます。 - リスニング+ディクテーション(20分)
聞き取れない箇所を何度も再生しながら、タイプして確認します。 - スクリプト確認+復習(10分)
聞き取れなかった部分を重点的にチェックし、音の特徴をつかみます。
この学習法を1日1本ペースで続けると、英語の「音のパターン」が自然と身につき、リスニングの精度が格段に上がります。
私自身もこの方法で、TOEICや英検のリスニングセクションで大きくスコアを伸ばすことができました。
TEDICTアプリのシャドーイング録音付き機能は優秀

Tedictの中でも一番おすすめが「シャドーイング録音機能」です。
「Repeat Player」ボタンで自分の声を繰り返し自動で確認できます。
他の「シャドーイング」アプリは値段が高価なものが多いです。
”シャドーイング”と検索して出てくるアプリ
| シャドテン | 月額19,800円(キャンペーン中) |
| スタディサプリ日常英会話 | 月額1,980円 |
| シャドーイング - 最短で英語が上達するスピーキング学習アプリ | 月額480円 |
| AI英会話スピークバディ(SpeakBuddy) | 月額1,950円 |
| Redkiwi (記事参照) | 年払い4,600円 |
| Tedict | 490円1回のみ |
TEDICTで基礎を固めた後の「シャドテン」活用法
TEDICTでリスニングの基礎を固めたら、次は「シャドテン」で本格的なシャドーイングに挑戦してみましょう。
シャドテンは、音声を聞きながら真似して声に出す「シャドーイング」に特化したアプリで、発音やイントネーションの練習ができる優れたツールです。
TEDICTでネイティブの発音を聞き取れるようになったら、シャドテンを使って実際に声に出して練習することで、より実践的なスピーキングスキルが身につきます。TEDICTで耳を鍛え、シャドテンで口を鍛えることで、英語力が飛躍的に伸びるでしょう。
シャドテンで本格的なシャドーイングを体験する!
Tedictアプリのディックテーション機能
Tedictアプリはリスニング強化によるディックテーションもあります。

ディックテーションは2種類
- Tedict→アルファベットを一から入力。
- Tedictisy→単語を選択入力
スペルから覚えたい方は「Tedict」を選ぶとよりスパルタ感があり学習できます。


その他おすすめの英語学習方法

英字新聞アルファを使った学習
英字新聞はリーディング量を増やすには最適のツールです。
The Japan timesのAlphaは重要や難しい単語には和訳がされて、話題のニュースやおもしろいコンテンツ満載の英字新聞です。
価格も月額1,250円で週に1回送られてきます。
ポッドキャストを使った学習
英会話レアジョブを使った学習
英会話で瞬時にアウトプットすることで処理能力がつき記憶に定着します。
ランニングコストに関してレアジョブは他の英会話と比べるとリーズナブルです教材も豊富で定期的なカウンセリングもあります。講師は9割フィリピン人と日本人1割です。
先生の発音に関してはサンプル自己紹介が聞けるので安心です。
シャドーイングアプリTEDICTまとめ

TEDICTでリスニング力の基礎を固め、本格的にシャドーイングを始めるなら「シャドテン」を併用するのが効果的です。
リスニングと発音、どちらも強化することで、英語をより自然に使いこなせるようになるはずです。
ぜひこの二つのアプリを活用して、総合的な英語力アップを目指しましょう!

まずは日本語訳を読んで興味があるものから取り組みましょう。
英語で学びながら知識が増えていくのがこのアプリの最大のメリットです。
Tedictのまとめポイント
- Tedictは著名人のスピーチを聴けて英語で学びかつ教養がつく。
- 録音付き「シャドーイング」が効果的。
- ランニングコストがかからない。
- 日本語訳、ディックテーション、スクリプトがあるのでリスニング力がつく。
-
-
ディックテーションするならこちらRedKiwi
TOEICのリスニング、なかなかスコアが上がらない……そんな悩みを抱えていませんか? 日々の勉強に取り組んでいるのに、聞き取れない単語が多かったり、内容を理解するまでに時間がかかったりと、壁にぶつかる ...
続きを見る
