言うまでもなくTOEICでスコアを伸ばしたいなら、Part5の攻略がカギですよね。
文法問題が多く出題されるこのセクションは、解き方のコツと時間配分を押さえるだけで驚くほどスコアがアップします。
この記事では、TOEIC800点以上を持つ私が、効率よくPart5をマスターする方法をシンプルに解説します。英語が苦手な人でも、すぐに実践できるポイントばかり集めました。
最後まで読んでみてくださいね!
TOEICはPART5の処理速度によってリーディングセクション全体の結果が左右されます。だからPART5は完璧近くまで仕上げておく必要があります。
記事の目的
- PART5で満点をとりPART7に余裕を持ちたい
- PART5の品詞問題に強くなりたい
Contents
はじめに
TOEICで高得点を目指すなら、Part5の攻略が不可欠です。
このセクションは、短い文法や語彙の問題が多く、全体のスコアに直結します。しかし、解くスピードが求められるため、闇雲に挑戦するだけではなかなか得点を伸ばせません。
そこで最速でPart5をマスターするための解き方と時間配分のコツをお伝えします。
どのように学習すれば良いか分からない方や、スコアが伸び悩んでいる方にぴったりの内容です。
これを読めば、TOEICのPart5が得意分野になるはず。ぜひ最後までお付き合いください!
リーディングスコアが300点の方はPART5に注力してみるのことをおすすめします。
TOEIC Part5の特徴とスコアアップのカギ
Part5でスコアを伸ばすには、以下の2点が重要です。
- 基本的な文法知識と法則をしておくこと
TOEICでは特定の文法が頻出するため、基礎をしっかり固めるだけで得点率が大幅に向上します。あと意外と知られていないですが数学の公式的に解くことができます。 - 問題パターンを理解し瞬時に選択肢を絞ること
問題を解く際に、空欄の前後だけを確認して答えを導き出す「ポイント読み」の技術が役立ちます。また、頻出パターンを覚えることで、迷わず解答できるようになります。
おすすめの参考書はでる1000です。
今回はTEX加藤の「でる1000問」とThe Japan times出版の「英英英単語上級編」を何周もして公式問題集で実践してみました。
「でる1000」で瞬殺で解ける問題が増えます。
公式問題集を実際に時間を計ってやってみたところ結果は?
- でる1000問と英英英単語を2周(所要時間50時間)
- 1月5日に公式問題集30問中21問正解
- でる1000と英英英単語を一周(所要時間25時間)
- 1月18日に公式問題集30問中26問正解
- でる1000と英英英単語を一周(所要時間25時間)
- 2月6日に公式問題集30問中26問正解
- でる1000と英英英単語を一周(所要時間25時間)
- 2月17日に公式問題集30問中29問正解
- でる1000と英英英単語を一周(所要時間25時間)
合計100時間をでる1000と英英英単語(上級編)のみに時間を使いました。
Part5攻略!解き方のコツ
コツ1:文全体を読まず、空欄の前後を確認
TOEIC Part5では、文全体を読む必要はありません。空欄の前後に着目することで、文法や語彙のヒントを効率的に見つけられます。例えば、空欄の直前が主語の場合、動詞の形を問う問題である可能性が高いです。このように、文全体ではなくポイントに絞ることで、解答時間を大幅に短縮できます。
コツ2:頻出パターンを覚える
TOEICには、よく出題されるパターンが存在します。例えば、動詞の時制(現在形、過去形など)や品詞の判断(名詞、形容詞など)が頻繁に問われます。これらのパターンを問題集で繰り返し練習することで、無意識に解答できるようになります。
コツ3:迷ったときは消去法を使う
選択肢が絞り切れない場合は、消去法を活用しましょう。不自然な文法や意味を持つ選択肢を除外することで、正解の確率がぐっと高まります。例えば、複数形の主語に単数の動詞が続く選択肢など、基本的なルールに反するものは即座に切り捨ててください。
これらのコツを実践することで、解答スピードと正答率が飛躍的に向上します。
おすすめ”でる1000問”の解説は丁寧でわかりやすい人気参考書
でる1000問の解説部分は非常に丁寧に書いてあり理解しやすいです。
Part5の品詞問題の場合は文意がわからなくても数学の公式のように解くことが可能なんです。
実際に1000問も解くのですから解答が自動化されてくる感覚になります。
PART5の解き方のコツ3ステップ
- コロケーションで瞬時に解く
- 法則で解く
- 文章の意味で導く
- あきらめる
Guess is Guess is Guessと言われます。
わからなければ考えなくCかDをえらびましょう。
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TOEIC PART5で瞬時に解くコロケーションとは?
コロケーションとはよく使われる単語の組み合わせのこと。
覚えておくだけで正直3秒で答えが導き出すことができます。
例えば、
- heavy rain
- sign a contract
- make a phone call
日本語でもこの言葉にはこの言葉が続くみたな表現です。
えびがぷりぷりや代金を払うなど自然な表現であり英語でも同じ解き方なんです。
組み合わせがわかっていると秒で解答できるので時間を稼げます。
コロケーションが強くなる参考書はこちら
TOEIC PART5法則を覚えておくと解けるよくあるパターン
Part5の品詞問題の空白部分を数学的に解くことができます。
法則を覚えておくと解ける品詞問題
冠詞___前置詞なら名詞が空白にきます。
前置詞___名詞なら名詞を修飾する形容詞が空白にきます。
前置詞____前置詞なら名詞が空白にきます。
所有格____名詞なら名詞を修飾する形容詞が空白にきます。
____がなくも既に成り立っているなら副詞を空白に選びます
でる1000問の解説をたくさん読んで繰り返すことで品詞問題を計算式のように解けるようになります。
Amazonカスタマーレビュー4.5!の人気参考書です。
私も毎日解いてます。
解答は4択から2択まで絞れたりするので正解率もグッとあがります。
TOEIC対策の単語本は金フレ
英単語本のレベルは自分の単語力より少し上のレベルに合わせて買うのがが基本ですが、よくTOEIC対策でよく聞くのは
金のシリーズ英単語が圧倒的に人気ですね。
ついでにコロケーションも覚えることができるので一石二鳥です。
私的には何周かしましたがちょっと物足りない感がありましたので違う単語本に移りました。
TOEIC以外の単語力も身につけて英字新聞やTIMESの雑誌など読めるようになりたかったからです。
おすすめ英単語本は英英英単語の超上級編
上級編に余裕がでてくれば
英英英単語の超上級編と合わせて
20000語を目指すことができます。
表紙にはこんなことが書いてあります。
英語を英語で理解する。
9000語レベルの単語。
収録語彙の目安は
- 英検準1級〜1級
- 国連英検A級
- TOEFL IBT80〜
出版社もジャパンタイムズと信頼性があり必要性のある単語を選択しています。
例文暗唱も音声とあわせてでき今より英字新聞の理解力が格段にあがります。
TOEICとは書いておりませんがやる価値ありです。
TOEIC PART5満点とるためのまとめ
- でる1000問をやり込むことで公式問題集のPart5はほぼ満点を取ることができる。
- 法則を習得しコロケーションの引き出しを増やす。
- 同時に語彙力を英英英単語でつけていく。
- 100時間コミットする
これらをすることができれば私のような凡人でもPart5をスラスラとれるようになります。
あとは本番で緊張したり、パニックったりしないように。
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TOEICはPART5が生命線
TOEICPART5の攻略方法をお探しですか? リーディングセクションの最大の敵といえば「時間」です。 リーディングセクションの点数を上げるためにはいかにPART5を正確かつスピーディーに解答できるか ...
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