【検証】ジャパンタイムス出版「英英英単語上級編」のレベルを体験

ジャパンタイムス出版の「英英英単語上級編」の評判ってどうなの？

どんな英単語本なのか？値段が高いだけの価値はあるの？

前から気になっていた本を買ってチャレンジしてみました！

しかし、やる価値はありました。

この記事では「英英英単語上級編」が人気のワケをご紹介します。

リスニングもリーディングも知らない「単語」は聞こえない事実

単語をたくさん知っているだけでリーディングが楽しくなります。

リスニングの設問なども実はリーディングが得意だと圧倒的に有利です。

そこまで単語を覚えなくても推測で読み飛せば？と思うかもしれませんが、

これはかなりの確率で挫折します。

推測ばかりでは脳の消費が激しすぎます。覚えておくことが困難になります。

知らない単語が5％以下なら推測で読めると言われています。

ということは、５％以下にしないと続かないということです。

単語数だと10,000語を超えてくるとリーディングが楽になってきます。

これは経験則なので証明できませんが、単語帳をやりこんでいるときは

リーディングがスイスイ読めるようになります！

高校受験レベル（2,000語）

大学受験レベル（4,000～5,000語）

TOEIC700点レベル（4,000～5,000語）

TOEIC900点レベル（8,000～9,000語）

英検1級レベル（10,000～15,000語）

ネイティブレベル（20,000～30,000語）

Bizmate Blog 英語の語彙力がアップする勉強法7選！ レベル別目安やおすすめ本も紹介

TOEIC900点を狙うなら最低でも9,000語は必要ですね。

読む本にもよりますが、20,000語を超えてくると知らない単語に出会うほうが少なくなってきます。

ジャパンタイムズ「英英英単語の上級編」は9,000語レベル

「ジャパンタイムズ英英英単語上級編」の内容ですが、9,000語レベルです

収録語彙の目安はこんな感じです。

英語で簡単に説明しているためニュアンスがとらえやすく、

難しい日本語よりダイレクトに覚えることができます。

例えば本書の中に「erroneous」という単語がありますが、　

意味は「誤った」ですが英語の解説では「not correct」です。　

「erroneous」＝「not correct」とダイレクトに覚える「クセ付け」が大事です。

アプリ派の方へ

音声だけでいいのであれば無料でabccedから音声を入手できます。

「abceed」はほとんどの英語参考書の音声（リーディング、リスニング）を無料で聞くことができます。

abceedアプリのダウンロードをどうぞ

書籍を買うとJAPAN TIMESがだしているOTONAVIを「ダウンロード」できます。

Japan times専用の音声アプリOTO NAVIのダウンロードはこちらをどうぞ

「アプリの値段」は2,580円と少しだけ書籍より安くなっています。

書籍と同じように例文が見れるようになり音声をみながら文章を目で追うことができます。

ワンモアステップ「英英英単語超上級編」レベルは難しい？

「ジャパンタイムズ英英英単語超上級編」の語彙レベルは

英語を英語で理解する20,000語レベルの単語が集約されています。

超上級になるとほとんど知らない単語で１周するのにも苦労します。

これは正直レベルが高いです。

しかし、このレベルになれば英字新聞やTimesの雑誌を楽しめるようになります。

単語はいかに「出会うか」を意識すると効率よく覚えることが大事。

どうせ忘れます！記憶は1日で74％忘れます。

有名なエビングハウスの忘却線をおぼえておけば挫折せずに効率的に覚えることができます。

エビングハウスの忘却線の参照記事

ジャパンタイムズ「英英英単語上級編」の使ってみたまとめ

• 英単語はすぐに忘れるもの！と理解しておく
• 無料音声を使って繰り返し習慣化までする
• 単語を覚えれば覚えるほどリーディングが楽しくなる
• できれば「英英英単語超上級編」まで挑戦してみる。

書籍で何周かしたあとは「abceed音声」か「OTONAVI」で毎日１項目づつ聞くことを習慣化すれば、

例文が勝手に口から出てくるレベルになります。

アプリ「abceed」の便利な機能で完全に理解できている単語はチェックできます。

「忘れるから使えない、使わないから忘れる」対策として例文暗唱と長文多読で何回も見たことある単語に出会うしかないのです。

地道に頑張りましょう。

英字新聞でリーディングを鍛え方はこちらの記事を