「英検準1級に合格したいけど、時間がない…」そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では6カ月という限られた期間で効率よく合格を目指すための勉強法を徹底解説します。
TOEIC700点~800点保持者で英検の受験経験がない人でも合格できる方法です。
具体的なスケジュールやおすすめ教材、セクション別の攻略ポイントを網羅しています。
目標達成に向けて、無駄を省いた最短ルートをお届けします。英検準1級合格の道を一緒に進みましょう!
Contents
英検準1級の試験概要と合格基準
英検準1級は、英語の実力をしっかりと測るための難易度の高い試験ですが、合格するために必要なスコアはしっかりと決まっています。試験は、以下の4つのセクションで構成されています。
- リーディング(約60分)
- リスニング(約25分)
- ライティング(約30分)
- 面接(約10~15分)
合格基準は、各セクションで一定の点数を取ることです。
具体的には、リーディングとリスニングでまあまあな点数。
ライティングや面接に重点を置き爆上げさせるイメージです。
英検準1級に合格したい。ギリギリの点数でもいいからとにかく合格したい人向けの完全ガイドです。
ウェブ版参考書。すべての英検対策参考書がこのネットドリルに入っています。
6カ月スケジュール:月ごとの具体的な学習目標
6カ月という短期間で合格するためには、毎月の学習目標を設定し計画的に学習を進めることが大切です。
以下は、月ごとの学習プラン例です。
- 1~2カ月目: 基礎固め
- 単語力強化(毎日30分〜1時間)
- リスニング力のアップ(シャドーイングや速聴など)
- 基本的な文法や語彙の復習
- 3~4カ月目: 過去問演習
- 模試や過去問で時間配分を練習
- 問題解決力の向上(間違えた問題を深堀り)
- ライティングや面接の練習を積む
- 5~6カ月目: 実践演習と仕上げ
- 実際の試験に近い環境で模擬試験を実施
- ライティングや面接のフィードバックを受けて改善
- 合格のために最後の調整を行う
このプランを参考にして、学習計画を立てると効率的です。
【英検準1級】ライティングのフィードバックはVFlatScanで一人で完結
【英検準1級】ライティングを合格ラインにもっていく徹底解説はこちら
セクション別(技能別)攻略法
それぞれのセクションに合わせた学習法を紹介します。
- リーディング: 時間を意識して必要な情報を素早くキャッチできるようにしましょう。特に頻出の語彙や表現を覚えることがポイント。
- リスニング: 日常英会話に近いスピードで毎日英語を聞く習慣をつけましょう。シャドーイングで発音やリズム感も改善され、実力がつきます。
- ライティング: 構成は、序論・本論・結論の順に整理することが基本です。英検準1級でよく出るテーマを予想してそれに基づいたエッセイを何度も書くことが効果的です。
- 面接: 模擬面接を受け、自分の意見を簡潔に、かつ明確に伝える練習を繰り返し行いましょう。
6か月で合格できる完全ガイド
- 単語対策3か月
- 受かるおすすめ参考書
- 4技能の勉強期間目安
英検準1級最短合格その①単語対策3カ月間以上継続
最初は点数を取りやすい単語を3か月です。ただ単に大問1の点数を取るだけでなく、その後のリーディング、リスニングに大きく影響してくるので単語勉強には時間を割くことを推奨します。
単語がわかればリーディングも楽になる。
根拠として英語学習の科学者が次のようなことを提唱しています。
どうでしょうか?私もこれを知ってから毎日英単語は日課として覚えるようにしています。
単語学習だけで終わるから、「単語学習は意味ない」、「忘れる」などと言われます。
ウォーミングアップとして単語帳を使用すればいいだけです。
英検準1級合格ポイント
- 9割正解を目指す
- 単語帳はEXかでた単アプリを使用
- ※パス単は使わない
まずは単語に3~4カ月間の継続します。
英検準1級1発合格その②リーディング対策1~2カ月
つぎはリーディング対策です。
ここでも単語の学習は止めずに継続です。
3カ月目に「完全制覇リーディング」を買ってリーディングを開始するか、もしくは「赤本シリーズ過去問9回分」で学習開始です。
リーディングは解答なれをすることが目的です。
英検リーディングには解き方があります。
穴埋めリーディングの解き方
- 上から順に読んでいき空白部分を予測
- 設問は見ない
- ディスコースマーカーに注目
穴埋めの途中に設問を見てしまうと内容をハッと忘れることがよくあります。
選択肢からでなく自分で考えることです。その答えに近い選択が正解です。
もうひとつのテクニックはディスコースマーカーのと同じ答えを選ばなければ正解です。
「だが一方」に対して答えも「反対に」を選ばないということです。
※ディスコースマーカーとはHowever, In short, on the otherhandなどの話の展開が変わる用語のこと。
この前後に答えになるヒントがたくさん詰まっています。
次は長文パートは長文問題。
長文リーディングの解き方
- 質問①を読む
- 第一パラグラフを読む
- 選択肢から解答を探す
- 質問②を読む
- 第二パラグラフを読む
- 選択肢から解答を探す
英検は1問目の答えが一番最初のパラグラフにあります。
英検準1級リスニング対策1週間程度
リスニング対策はどういう問題傾向か知り、一回通しで勉強するくらいでライティングに時間を費やすほうが効率的です。
ただ、今回の準1級はSNSなどで「難しい」とたくさんお声があがっていたようですね💦
リスニングの問題型式
リスニング | 問題形式 | 詳細 | 設問数 |
PART1 | 会話の内容一致選択 | 会話の内容に関する質問に答える。 | 12 |
PART2 | 文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える。 | 12 |
PART3 | Real-Life 形式の内容一致選択 | Real-Life 形式の放送内容に関する質問に答える。 | 5 |
英検準1級の一次試験では、リスニング、リーディング、ライティングの各技能にCSEスコアが750点ずつ。
3技能のスコアの合計が1792点以上で一次試験合格となります。
個人的にはリスニングはTEDでネイティブのスピードになれておくのがおすすめ。
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英検準1級2次試験スピーキング対策
もし一次が合格していると二次試験の勉強期間は2週間だけになります。
一次試験合格から対策すると遅いと言われますが間に合います。
だから一次は一次の集中をしたほうがいいです。
スピーキングの準備はネイティブキャンプの1択です
心配なら「vFLATScan」で1次試験問題をスキャンしてchatGPTに答え合わせをすれば合否の目途が立ちます。
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大特訓の内容がそのまま出た?
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英検準1級ライティング対策1か月毎日
ライティングは準1級:英文要約16点+意見論述16点=合計32点(英検CESスコア750満点)と2024年から変更になっています。
そのため要約問題の対策も必要です。
ただ、ライティング(意見論述)はテンプレを覚えてしまえばある程度の点数はとれます。
要約問題もディスコースマーカーを意識して日頃からvFlatScanアプリとChatGPTで添削を繰り返していれば合格点はだせるようになります。
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ライティングはテンプレありき
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学習を継続するためのモチベーション管理は、単に「頑張り続ける」ことだけではありません。具体的な方法を取り入れて、日々の学習を楽しく、やりがいのあるものにしていきましょう。
学習を継続するためのモチベーション管理
学習を継続するためには、モチベーションの維持が重要です。以下の方法を試してみてください。
- 小さな目標を設定
- 例えば、今日の目標は「単語帳を10ページ進める」「リスニング問題を20問解く」など、達成しやすい小さな目標を設定します。
- 目標を達成したら、自分に「良くできた!」と声をかけてあげましょう。
- 進捗を記録
- 学習日記をつけて、その日の進捗を記録します。何を学んだか、どれだけできたかをメモすることで、努力の成果を目に見える形で確認できます。
- 進捗が視覚化されることで、達成感が生まれ、次の学習意欲が湧きます。
- ご褒美を設ける
- 目標達成の後には、小さなご褒美を設定して自分をリワードしましょう。例えば「1週間の学習が終わったら好きな映画を観る」「1カ月達成したら外食に行く」など。
- ご褒美を設けることで、学習のモチベーションがより高まります。
まとめ:あなたの6カ月後の未来へ
以上、英検準1級の6カ月完全制覇をまとめ記事で書きました。
6カ月で英検準1級合格は決して無理な目標ではありません。この記事で紹介した勉強法を実践すれば、合格に近づくことができます。あなたの未来は、あなたの手の中にあります。今日から一歩踏み出して、合格に向けて頑張りましょう!
TOEICと違って英検はとにかく単語です!間違いないです。
それを忘れなければ合格できます。