英検ライティング

英検準一級ライティング完全対策:合格点を取るための書き方と頻出テーマ徹底解説!

:高得点を取るための書き方と頻出テーマ徹底解説!

「英検準一級ライティングで何を書けばいいかわからない…と感じていませんか?」

英検準一級ライティングは、論理的に意見を伝える力が求められる難しいパートです。

この記事ではライティングの構成や出題形式から、効果的な学習法や頻出テーマ、得点アップのコツまで詳しく解説します。

ライティング力を伸ばして準一級合格を目指しましょう!

おしん

ライティングの配点は大きい!

要約問題が増えてもライティングセクションだけで合格点をたどりよせます。

英検準1級合格証書
英検準1級合格証書

英検準一級ライティングの概要と対策方法

英検準一級ライティングの概要と対策方法
英検準一級ライティングの概要と対策方法

英検準一級のライティング試験は、限られた時間内で論理的に意見を述べる力が求められる重要なパートです。構成を練り、説得力のある表現ができるようになりましょう!ライティングの形式や頻出テーマ試験前に準備しておきたいポイントについて詳しく解説します。

英検準一級ライティングの形式とは?

英検準一級ライティングの形式とは?
英検準一級ライティングの形式とは?

ライティングの形式は「課題に対して賛成・反対の意見を述べ、その理由を論理的に説明する」というものです。

イントロダクション(導入)→ ボディ(主張と理由)→ コンクルージョン(結論)の構成で簡潔に論を進めることが求められます。

この形式を意識して書くことで、採点基準をクリアすることができます。

おしん

イントロダクション(導入)とコンクルージョンは丸暗記で対処できるので安心してください。

丸覚えすべき合格点が出せるイントロダクションとコンクルージョンはこちら

イントロダクション

イントロではYESかNOで言い切ることが重要です。

おしん

「誰がなんと言おうと、間違っていても私の考えはYESです。なぜならこうだから!例をあげるとこうです!まとめるとこうです!」

「私は〜だと思う」と意見を示すことで、採点者にも意図が伝わりやすくなります

ボディ(主張と理由)

ボディ部分では「具体例」や「データ」を使うと、説得力が一層高まります。

たとえば、「環境保護が重要な理由」といったテーマでは、リサイクルの利点やエネルギー資源の節約について述べると効果的です。

ライティングの添削作業の方法が知りたい人はVflatScanとChatGPTを使った添削方法がおすすめです。

コンクルージョン

要点を簡潔にまとめます。

ここで新しい情報を出すのではなく、これまで述べた内容をわかりやすく再確認するだけです。

パラフレーズ(言い換え)がとっても重要です。

【重要】よく出るテーマと傾向をチェック!

よく出るテーマと傾向をチェック!
よく出るテーマと傾向をチェック!

頻出テーマを押さえると試験本番で安心できます。

おしん

知識がないものはいくら考えても出てきません。いままでその分野のフレーズを使ったかどうかです。

環境問題、テクノロジーの進化、教育、社会問題などがよく取り上げられます。

テーマごとで賛成・反対の意見を用意しておくことで、どんな質問にも柔軟に対応できます。

おしん

このテーマなら反対、このテーマなら賛成とチェックをあらかじめ入れておくことです。


環境問題
例:再生可能エネルギーの活用やプラスチック削減について。地球温暖化やエネルギーの無駄遣いを減らすための理由を考えておく

テクノロジーの進化
例:AI技術の普及やスマートフォンの利用が与える影響。教育や働き方がどう変わったかについて、具体的な例を使って説明すると◎

教育や社会問題
例:オンライン教育やグローバル化が進んでいることについて。国際的な視点や未来にどんな影響があるかを考え、自分の意見を論理的に述べると説得力が増します。

日頃から知識を付ける、意見を少しでも持つことです。

おしん

英字新聞を読むクセをつけたら知識が付くからテーマに反応できるようになってきます。

英字新聞ならジャパンタイムスのアルファが英検ライティングにおすすめ

<リーディング・ライティングに強くなりたい方はアルファがおすすめ>

ニュースで学ぶ、生きた英語。「The Japan Times Alpha」



試験前に準備すべきポイント

試験前に準備すべきポイント
試験前に準備すべきポイント

試験当日も落ち着いてライティングに取り組むためのポイントをご紹介します。

テンプレートを覚える
イントロと結論部分はほぼ丸覚え。

ボディー部分はパラフレーズも覚えておく。

ボディーはテーマに合わせて柔軟に対応する必要があるので、完全に丸暗記は避けましょう。例えば、「I believe that...」「In conclusion, I think...」などのフレーズを練習して、試験中に自然に使えるようにしておくと安心です。

書いた文章を声に出して読み返す
練習では書き終わったら、必ず声に出して読み返すのが効果的。実際に声に出すことで、自分の意見がしっかり伝わっているか確認できます

英検準一級ライティングで高得点を取るための書き方のコツ

英検準一級ライティングで高得点を取るための書き方のコツ
英検準一級ライティングで高得点を取るための書き方のコツ

ライティングはちょっとしたコツを押さえるだけでグッと点数アップが期待できます。

序論・本論・結論の基本構成とは?

「序論・本論・結論」という構成が不可欠です。この基本構成を守ることで、論理的で説得力のあるライティングができるからです。

エッセイを書くときには、「序論・本論・結論」の構成が大切です。この基本に従うと、伝わりやすく説得力のある文章になります。

  • 序論:最初に自分の意見をはっきりと書き、エッセイの方向性を示します。
  • 本論:意見を支える理由を2~3つ挙げましょう。理由ごとに具体例やデータを入れると、説得力が増します。
  • 結論:最後にもう一度自分の意見を簡単にまとめて、エッセイを終わらせます。
おしん

このうち1と3はほぼテンプレの丸暗記で得点がとれるライティングになります。

イントロとコンクルージョンのテンプレはこちらの記事を参考に

【上級編】説得力のある理由の書き方

説得力を高めるには、「具体性」と「関連性」を意識して理由を述べることが大切です。

たとえば、「経済に効果がある」と言う場合、どう経済に影響するかを具体例や数値で示しましょう。

また、「Firstly」「Secondly」といった言葉を使うと理由を整理しやすく読みやすい文章になります。

伝わりやすい表現のコツ

短くてわかりやすい言葉や、具体的な単語を選ぶのが大事です。

同じ意味でも、言葉にバリエーションを持たせると文章が単調になりません。

たとえば、「重要」を「essential」や「vital」に変えると、読み手の興味を引きやすくなります。

また、文章の流れを作るために、ディスコースマーカー(つなぎの言葉)を活用することも有効です。

おしん

ディスコースマーカーとは、文章や会話において、話の流れや構造を示すために使われる語句や表現のことです。

  1. 追加:「さらに」「そして」「また」
  2. 対比:「しかし」「一方で」「それに対して」
  3. 因果関係:「だから」「その結果」「したがって」
  4. 例示:「例えば」「具体的には」「たとえば」
  5. 要約:「つまり」「要するに」「結論として」

ディスコースマーカーを適切に使うと、論理的で分かりやすい文章やスピーチになり、読み手や聞き手が内容を把握しやすくなります

英検準一級ライティングの頻出テーマと例文

英検準一級ライティングの頻出テーマと例文
英検準一級ライティングの頻出テーマと例文

試験でスムーズに書くために、テーマごとのポイントや例文を用意しておくと便利です。

環境問題

環境問題はよく出るテーマです。たとえば、「政府はもっと環境を守るべきか」について考えてみましょう。

Governments should work harder to protect the environment. First, problems like climate change and air pollution affect our health and daily lives. Second, the government can make companies follow rules to reduce pollution. So, it’s important for the government to take action to keep the planet healthy for future generations."

ポイント:まずは「どうしてそう思うのか」をはっきり言いましょう。

理由に「健康に悪い影響」や「会社へのルール」があります。最後に、未来のために政府が行動する必要があるとまとめると、説得力が増します。

教育や社会問題

「テストはなぜ大事か」や「みんなが平等であるべき理由」などもよく出るテーマです。

読んでいる人が「なるほど!」と思えるように、身近な例やわかりやすい理由を使うといいでしょう。

  • 意見をはっきりさせる:「賛成」か「反対」か、まずは立場を明確に。
  • 具体的な例を入れる:教育についてなら、学校での経験などを話すとわかりやすいです。
  • 最後に結論でしめくくる:最後にもう一度立場を確認して、内容がぶれないようにします。

テクノロジーの影響

「テクノロジーが教育にどんな影響を与えているか」もよく聞かれるテーマです。

Technology has made education better. For example, online resources make it easy to find information, and digital tools help students learn at their own pace. This makes learning more effective for many students.

「情報が手に入りやすくなったこと」「自分のペースで学べること」という2つの理由を使って、テクノロジーの良い面を説明しています。

効果的なライティング対策におすすめのツールと教材

効果的なライティング対策におすすめの教材
効果的なライティング対策におすすめの教

ここでは、スキルを効率よく磨けるおすすめの教材やアプリツールを紹介します。

おしん

圧倒的人気の教材は完全制覇英作文です。

便利なライティングアプリとオンラインツール

便利なライティングアプリとオンラインツール
便利なライティングアプリとオンラインツール

ライティング力を上げるおすすめのアプリやオンラインツールを紹介します。

  • Grammarly:文法チェックやスタイル修正ができるアプリで、間違いやすい表現も教えてくれます。よくあるエラーを防ぐのに便利。
  • QuillBot:文章を言い換える(パラフレーズ)ツールです。新しい表現を学んだり、より自然な言い方にしたいときに役立ちます。
  • Write & Improve by Cambridge:エッセイを書いてフィードバックがもらえる無料ツールです。リアルタイムで評価も見られる。
  • VFlat Scan:書いた文字をスキャンし、添削ツールにコピペできるアプリです。有料でも500円と手頃でおすすめです。

語彙や構成の改善点が見つかりやすくなり、ライティングのスキルが伸ばせます。

VFlatScanの詳細はこちらの記事をご覧ください

ライティングの参考になるリーディング教材

ライティングの参考になるリーディング教材
ライティングの参考になるリーディング教材

良質なリーディングも効果的な表現や説得力のある書き方を学べます。

読解力の強化に加え、ライティングにも大いに役立ちます。

  • The Japan Times Alpha:英検レベルに合った記事が多く、実際の時事問題を扱うため、頻出テーマに対する知識も得られます。
  • BBC Newsの英語記事:短くまとまった時事ニュースが多く、情報収集だけでなく、英語での簡潔な表現方法を学ぶのに最適です。
  • Essay Writing for English Tests by Gabi Duigu:英検やIELTSなどの試験対策向けエッセイが豊富で、構成や表現の幅を広げたいときに役立ちます。

<The Japan Times Alphaの公式ホームページを確認する>

ニュースで学ぶ、生きた英語。「The Japan Times Alpha」



ライティング試験で避けるべきミスと注意点

ライティング試験で避けるべきミスと注意点
ライティング試験で避けるべきミスと注意点

文法:正しい文法を使うことで文章が読みやすく、理解されやすくなる。

スペル:スペルミスは文章の印象を悪くするので、必ずチェック!特に難しい単語は使おうとしない

時間管理:適切に時間を配分をするために、まずはアイデア出し、次に構成、最後にチェックをするなど、効率よく進めることが大切です。

表現の明確さ:自分の意見や主張は、簡潔で明確に。曖昧な言葉や長い文章は避け、シンプルに伝える。

文法ミスとスペルミスを防ぐ方法

  • よく使う構文を練習する:自分の意見を表現する際に使いやすい構文を覚えておくと、文法ミスが減ります。自分が知っている構文を使う
  • 見直しの時間を確保する:文法やスペルをチェックは必ずする習慣をつける
  • スペルが不安な単語を避ける:スペルに自信がない単語は、簡単な言葉に置き換えると良いです。たとえば、「necessary」を「important」にするなど。

時間内に書き終えるタイムマネジメント

  • プランニングに3~5分使う:序論・本論・結論のポイントを簡単にメモし、書き始めに迷わないようにします。
  • 本論に15分、序論と結論に5分ずつ:各部分にかける時間を分けることで、時間を無駄にせず、最後まで書けます。
  • 見直しに3~5分:書いた後に見直しの時間を取り、誤字や構成をチェックします。

おしん

最後にライティングの採点方法を解説します。

「内容」「構成」「語彙」「文法」の4つの観点から採点されます。

各項目は0〜4点で評価され、合計16点満点です。

英検準1級ライティングの具体的な評価基
内容
与えられたトピックに適切に答えているか、主張や理由が論理的であるかが評価されます。主張に具体的な理由が伴っていることが求められ、説得力のある内容が高評価に。
構成序論・本論・結論の構成が明確で、論理的な流れがあるかどうかが評価の対象です。主張が一貫していて、各段落が論理的に繋がっていることが重要です。
流れが不明確だったり、論理的に繋がらない部分があると、評価が低くなる。
語彙適切な語彙を使い、表現の幅があるかが見られます。英検準1級レベルにふさわしい語彙を使用し、表現の工夫がされていると高得点に繋がります。
単純な語彙が多く、表現が繰り返されている場合や、不適切な単語の使用が多いと評価が低くなります。
文法文法が正確で、文の構造が豊かであるかが評価されます。正しい文法で文章を書き、複雑な構文や異なる文型をバランスよく使うと高評価になります。
文法ミスや構文ミスが多い場合は、減点されることになります。
評価基準

まとめ:英検準1級ライティング合格点を取るための書き方と頻出テーマ

最後まで読んでくれてありがとうございます。

英検準1級のライティングで合格目指すなら、それなりに対策が必要です!

まずは基本構成の「序論・本論・結論」を意識すれば合格ラインに近づきます。

  • 序論ではテーマに対する自分の立場を明確にし、
  • 本論では理由や具体例を挙げてサポート。
  • 結論で再度自分の意見をまとめることがポイントです。

頻出テーマは様々。環境問題、教育、テクノロジーの影響などが頻出傾向にあります。

自分なりの意見や考えを持ち具体的な事例を交えることで、読み手に説得力を持って伝えることができます。

さらに、文法や語彙にも気を使いながら、曖昧な表現を避け、明確で簡潔な文章を書くことが重要です。

何度も練習し、時間内に書き終えるためのタイムマネジメントも意識しておきましょう。

そして、なんといっても英文をたくさん読むことが不可欠です!

表現や構成をたくさん学ぶことで、自分のライティングに活かせるスキルが身につきます

実践的な英語力を磨き、ライティング力を一気に向上させましょう。勉強するぞ!

毎日のリーディングがライティングにつながる

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  • この記事を書いた人

おしん

オンライン英語講師。 TOEIC800点 、英検準1級2024年新形式合格者

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