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英検準1級の二次試験や、長文読解・ライティングの対策をしていると、「素材が足りない」という壁にぶつかる方は多いと思います。私自身、準1級に合格するまでの約1年間、過去問だけを繰り返していた時期は正直伸びを感じられず、途中から英字新聞を学習素材に取り入れたことで、ようやく「使える表現」が増えていった実感がありました。そのときにお世話になったのが、今回ご紹介する「ジャパンタイムズアルファ」です。この記事では、英検準1級レベルを目指す社会人の方向けに、ジャパンタイムズアルファを使った実践的な3ステップ活用法を、できるだけ具体的な例文つきでご紹介します。
Contents
ジャパンタイムズアルファとはどんな英語学習紙か
ジャパンタイムズアルファは、週刊で発行されている英語学習者向けの新聞です。紙版は毎週金曜日発売、デジタル版は毎週日曜日配信で、その週の国内外の主要ニュースを英文記事としてまとめ、語注や日本語解説が付いています。公式の対象レベルは「英検2級以上、準1級照準」とされており、まさに準1級を目指す学習者にちょうど良い難易度に設定されています。紙版は最新号1冊340円、定期購読なら1年(52冊)で17,400円(1冊あたり335円)、デジタル版の定期購読なら1年で15,450円(1冊あたり297円、22%オフ)というプランがあり、継続するほど割安になります。
会員専用サイト「Alpha Online」では、掲載記事の音声読み上げや全訳、時事キーワード集も利用できるため、紙面だけでなく音声学習まで一つのサービスでまかなえる点も、忙しい社会人には地味にありがたいポイントです。
英検準1級のライティング・二次面接で問われる力
英検準1級のライティング(意見論述)や二次面接では、単に文法が正しいだけでなく、社会的なトピックについて自分の意見を根拠とともに述べる力が求められます。たとえば二次面接では、環境問題や働き方、テクノロジーと社会の関係など、まさにニュースで取り上げられるようなテーマについて即興で意見を述べなければなりません。ここで差がつくのは、普段からニュース英語に触れていて、トピックごとの「使える語彙・表現」のストックがあるかどうかです。過去問の模範解答だけを覚えるのではなく、実際のニュース記事から表現を拾っておくと、本番で借用しやすくなります。
実践3ステップ活用法
ステップ1:Top News・World Newsで「要約力」を鍛える
まずは1本の記事を読んだら、3行以内で英語要約を書く練習をします。たとえば経済ニュースを読んだあとに、
- "The government announced a new policy to support small businesses amid rising costs."
- "Experts say the measure could ease the financial burden on local companies."
のように、記事のポイントを自分の言葉で短くまとめてみてください。これは英検準1級のライティングで求められる「要点を整理して伝える力」そのものの練習になります。最初は1文でも構いません。慣れてきたら3〜4文に増やしていくのがおすすめです。
ステップ2:Essay・Special Featureで「意見陳述」のフレーズを借用する
Essayやコラム記事には、筆者の意見を述べる際の便利な表現が頻出します。ライティングや二次面接で使いやすいフレーズとしては、次のようなものがよく出てきます。
- "There is no denying that remote work has changed the way we communicate."
- "From my point of view, the benefits outweigh the drawbacks."
- "One possible solution would be to introduce flexible working hours."
こうした「意見を切り出す」「根拠を示す」「解決策を提示する」ための定型フレーズを記事から10個ほどメモしておき、自分の意見論述に組み込む練習をすると、本番でも詰まらずに話を展開できるようになります。
ステップ3:Alpha Onlineの音声・全訳でスピーキング力を鍛える
二次面接は「書ける」だけでは不十分で、「即座に口から出せる」ことが必要です。Alpha Onlineの音声機能を使い、記事を聞きながら同時に口に出す音読(オーバーラッピング)を行うと、ニュース英語特有のリズムや発音に慣れることができます。全訳を確認しながら意味を取り、音声で発音とリズムを身につけ、最後に自分の意見を1分間で英語で話す練習までつなげると、二次面接本番に近い形のトレーニングになります。
この3ステップを週に3〜4記事のペースで続けると、1ヶ月ほどで「ニュース系トピックに対する手持ちの表現」が明らかに増えてくるのを実感できると思います。
| 目的 | 使うコーナー | 具体的な取り組み方 |
|---|---|---|
| 要約力(ライティング対策) | Top News / World News | 1記事を3行以内の英語で要約する練習を毎回行う |
| 意見陳述フレーズ(ライティング・二次対策) | Essay / Special Feature | 意見・根拠・解決策を示す定型フレーズを10個メモして流用する |
| スピーキング力(二次面接対策) | Alpha Onlineの音声・全訳 | 音声に合わせたオーバーラッピングと1分間スピーチ練習 |
上の表は、英検準1級対策でよく課題になる3つの力と、ジャパンタイムズアルファのどのコーナーをどう使えば伸ばせるかを整理したものです。すべてを一度にやろうとせず、まずは自分が一番弱いと感じる力に絞って取り組むと、継続しやすくなります。
続けるコツと申し込み方法
私の経験上、英字新聞学習が続かなくなる一番の原因は「読む記事を選ぶのに時間がかかって疲れてしまう」ことです。ジャパンタイムズアルファは1記事あたりの長さがコンパクトで、語注も付いているため、通勤時間や昼休みなどのすき間時間でも1本読み切りやすいのが続けやすさの理由だと感じています。デジタル版の定期購読なら1年プランで1冊297円まで下がるので、紙の保管場所を気にせず始めたい方にも向いています。
興味のある方は、ジャパンタイムズアルファの詳細はこちらから公式サイトのプランを確認してみてください。
まとめ
英検準1級のライティング・二次面接対策は、過去問演習だけでは手持ちの表現が固定化しやすくなります。ジャパンタイムズアルファを使い、要約力・意見陳述フレーズ・スピーキング力の3つを意識して読み進めることで、本番で使える「生きた英語表現」のストックを着実に増やしていくことができます。今日ご紹介した3ステップを、まずは1週間だけでも試してみてください。
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